前歯の審美歯科の一例
こんにちは。院長のDr.久幸です。
今回は歯肉の審美障害を主訴に来院された方の症例をご紹介していきます。
綺麗な口元はどのように作られているか考えてみてください。
白くて綺麗な歯。もちろん大事な要素です。しかし、歯が綺麗なら口元も綺麗と言えるでしょうか。
審美を語る上でもう一つ重要な要素になるのが「歯ぐき」です。
この「歯ぐき」も綺麗に整うことで審美歯科は完成されます。その歯ぐきに注目して1つ症例を見ていきましょう。
患者さんは55歳女性で左上2番の審美障害で来院されました。
お口の中を診てみると、左上2番と3番の歯茎がめくり上がっています。左上2番は被せ物がしてありましたが、審美的に見て白過ぎるのがわかると思います。
その部分の歯茎が噛み合わせの力の影響が原因と思われる歯肉退縮を起こしていました。
そこで歯肉の審美の獲得するために歯肉の移植を行いました。
歯茎の審美整形手術です。
歯肉の移植を行い、角化歯肉という機能的にも重要な厚く強化された歯肉の獲得に成功しました。
術後の全体写真です。
前歯の歯の色や歯茎の形は自分の顔の一部になります。特に女性の場合は今回の症例のように歯と歯茎の調和がとれていることは重要になるかと思います。
国立市で審美歯科に興味のある方、ぜひ一度ご相談にいらしてください。
スタッフ一同お待ちしております。