セラミック・CR治療
今回はセラミックとCRで審美的に治療した症例を見ていこうと思います。
治療箇所は右上の5 6 7番目です。5 6番目の歯には銀歯が入っており、銀歯と歯の際の部分から虫歯になっていました。7番目の歯にはCRが充填されていましたが、不適合なのとCR自体の着色もあり、また虫歯も新たにできている状態でした。
今回は5 6番目はセラミック、7番目はCRにて治療することになりました。
術前の写真とレントゲンです。
7番目の歯は虫歯と古いCRを除去します。
写真は除去後になります。
その後、唾液など水分が入らないようにして新たにCRを充填しました。
5 6番目の銀歯の虫歯は中の方で比較的大きくなっていることが確認できます。
5 6番目の銀歯は除去したのち虫歯の処置を行い、形を整えてセラミック作製のため型取りを行います。
歯科において詰め物や被せ物などの補綴物を作製する際に精度の高い型取りは必須になってきます。
今回はシリコン印象というゴム製の材料を用いて型取りを行いました。型取りによる変形などを限りなくなくすためです。
2週間後にセラミックが出来上がり、細かな調整をしたのちセラミックをSETしていきます。
術前と術後の写真を比較すると審美的に治療を行えたのがわかるかと思います。
歯は食事をするなどの機能的な面を持っていることはもちろん、審美的な面も重要視されます。
歯が綺麗になると自信を持って笑えるようになり、印象もガラリと変わりますよね。
新年度も始まりました。国立市で審美歯科に興味のある方、歯を綺麗にしたいな、印象変えたいなという方はぜひ一度ご来院下さい。スタッフ一同お待ちしております。