前歯の審美治療の1例
こんにちは。院長のDr.武内久幸です。
今回は私の治療症例(審美歯科)について載せていきます。
22歳 男性 大学生の方で、前歯審美障害を主訴に来院されました。
左上1番は、根管治療の後審美回復の為、ポーセレンクラウンで被せました。
変色していた右上の1番は、根管治療後削って被せるのが一般的だと思いますが、当院では異なります。変色歯を漂白し、中心寄りの充填してあった所は、小さなセラミックラミネートで一部被せました。歯は出来るだけ削らない方がいいですね
上顎両側2番は、古い詰め物があったので詰めなおしを行いました。
術後のお写真です
自然な色み、形態を付与したことで審美性の獲得ができました。
患者さんは、「治療が終了し、自然に笑えるようになりました。」
と、喜んでおられました。
次の写真は、大学卒業後郷里へ戻られ久しぶりの上京の時です。治療後7年たった時で、良好な状態が保たれていました。
当院には開業当初から技工室があり、歯科技工士が常勤しているレア(5%)な医院です。
このMBは歯科技工士が20倍大の顕微鏡でマージン(被せ物と歯のキワのラインのこと)を合わせ製作しました。長く使うためには、審美性はもちろんですが歯肉へ害が出るようなマージンでは歯周病の危険性があります。
これは私が長年行ってきた治療の中の1症例です。これから定期的に私の症例をご紹介していければと思っています。
国立市で歯医者をお探しの方、審美歯科に興味のある方は一度ご相談ください。
スタッフ一同お待ちしております。