アメリカツアー報告 1|国立t歯科

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アメリカツアー報告 1

投稿日:2018年3月2日

カテゴリ:勉強会報告

先週1週間お休みをいただいて、院長と知り合いの先生方とアメリカの方に行ってきました。

目的は2つ。アメリカ補綴学会に参加すること。アメリカで開業されている山本先生にお会いしてアメリカの歯科について教えていただくことです。

ボストンは寒いと聞いていましたが、僕たちが滞在している期間はとても暖かく、半袖でも大丈夫な日が続きました。これはとても珍しいことみたいです。

2日目の午前、ボストンで開業されており、かつボストン大学でFacultyとしてアメリカの歯医者を教えている山本先生の診療所にお邪魔して、アメリカの歯科事情や診療所を見学させていただきました。

 

写真は山本先生と院長との写真です。

 

また、翌日はボストン大学の病院を見学させていただき、アメリカの歯科医療における教育システムや最新の技巧技術などを見ることができました。

日本とアメリカとは医療制度が違います。日本は国民皆保険という制度があり、国民全員が健康保険に入ることを義務付けられています。対してアメリカではそのような制度はありません。保険は任意で個人が入るものになってます。

そのことからアメリカでの歯の治療費は日本と比較すると高額なものになります。

これを聞いて一般的には医療費が安い日本でよかったと思われる方が多いのではないでしょうか。

確かに医療費が抑えられるに越したことはありません。しかし、本当にそうでしょうか。

日本の保険での治療は最低限の治療を基準に決められており、時として歯医者が本当にしたい治療、患者様に対して最善の治療と思える治療が行えないことが少なからずあります。

それは内容や時間、材質など多岐に渡ります。

アメリカでは費用は確かにかかりますが、1人1人の患者様により時間をかけて診察できるため、より確実な治療を行えているのが実情です。

日本の歯科医療を根本から変えていくのはなかなか難しいかもしれません。しかし、まずは当院国立t歯科に来ていただいている患者様に最善かつ最良の歯科医療を提供できるように努力しなければいけないなと改めて思いました。

小さなことかもしれませんが、それらを積み重ねていくことで日本の歯科全体がいい方向に変化していくといいなと思っています。

ツアーの後半はシカゴにてアメリカ補綴学会に参加してきます。

その様子はまたブログにて報告します。

国立市で歯医者を探している方、ぜひ一度当院にいらしてください。

スタッフ一同お待ちしてます。

 

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